ケアハウス ラポーレ駿河ってこんな処

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選挙違反最新情報

静岡市長選で落選した元ドラッグストアチェーン役員陣営の選挙違反事件は26日、陣営を仕切っていた実兄(66)、アドバイザーの男(63)ら中心人物が一斉に逮捕される事態に発展した。一部上場企業を築いた経営者と、全国的知名度のある選挙アドバイザー。関係者は、選対では2人の“カリスマ”の独断専行が目立ったと打ち明ける。選挙ルールの「独自解釈」にもチェック機能は働かず、疑いの声も上がらなかったという。


 選対の元幹部によると、実兄は地元の薬局をドラッグストアチェーン大手に成長させた。昨年、経営の第一線を退いたのを機に元役員の選挙に没頭していった。


 従業員や友人を集めて組んだ選対は、選挙の素人ばかり。実兄が招いた選挙アドバイザーの男が指南役に就くと、「2人の意思ですべてが決まる組織になった」(元選対幹部)。豊富な資金は、実兄の幼なじみで会計担当の男(66)が2人の指示で動かした。県警から事前運動の警告を受けた後も、2人に修正を求めたり選管にルールを確かめたりする人はいなかったという。


 選対幹部だった市議(36)が逮捕された5月6日以降、実兄は取材への対応を拒否。自身への事情聴取が始まった直後の15日には、同社副会長を「一身上の都合」で辞職した。別の元選対幹部は「派手な選挙運動に周囲から批判的な声もあり、心配していた。逮捕は残念というほかない」と肩を落とした。


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静岡市長選で選挙アドバイザーとして元ドラッグストアチェーン役員陣営を支援した男。市民運動型選挙の指南役として全国的に知られ、一部では「選挙の神様」とも呼ばれていた。国政では過去に菅直人元首相や山本太郎参議院議員らを支援。広島、新潟の両政令市長選など多くの地方選挙にも関わってきたとされる。


 関係者によると、選挙アドバイザーの男とともに公選法違反容疑で逮捕された実兄が知人から紹介を受け、知名度の高さを重視して起用。元ドラッグストアチェーン役員が出馬を決断した2月下旬ごろ、本格的に陣営の支援に入ったという。


 「選挙でどこまでやると警察に引っ張られるかを熟知していた」と語るのは、20年ほど前から選挙アドバイザーの男を知るという民主系の国会議員秘書。同容疑者と面識がある元議員秘書は「選挙プランナーの先駆けだった。小さいものを含めると相当数の選挙で勝っていた」と話す。
 「選挙では極めて慎重、綿密に準備を進めるタイプ。逮捕されるなんて信じられない」と驚く政界関係者もいた。