寒い朝は布団の中が気持ち良く、出たくないのは誰もが同じ。だが、睡眠の質はどうだろうか。すっきり起きるのも、安眠できるのも環境が大きくモノをいう。
人生の3分の1は寝て暮らすのだから、ぐっすりと快眠を得るためにもベッド周りはこだわって整えたい。生活のリズムにあわせて快眠環境を自分で“オーダーメード”してはどうか。
まずは枕だ。寝ても疲れが取れない、と枕探しを続ける“枕難民”も多いと聞く。
あおむけに寝ている時は背骨のS字型をそのまま倒した状態を保つこと。横向きに寝る時は背骨を水平にまっすぐにすることが大切だ。「仰向S字型と横寝水平」を保てる枕が理想。
枕の形状は「真ん中が低く、左右が高め」のモノが、首を気持ちよく支える適度な高さがあり、理想の寝姿を保ちやすい。
枕の素材は、そばがらやポリエチレンのビーンズといった固めのものから、綿やポリエステルの綿、羽根、低反発のウレタンフォームなど柔らかな素材がそろうので、質感は好みで選ぼう。
肩幅の広い人、首の長短、最近おなかが出てきたな…という人まで体形は人それぞれなので、自分に合う枕を探すには、さまざまな枕を直接体感して購入するのがベストだ。デパートや大型スーパーで実際に横になって試せるコーナーも多い=写真。店員に寝姿を客観的に見てもらうのがベター。
最近は、抱き枕や腰に敷くウエストピロー、足に敷くフットピローなども充実している。よりリラックスするためのツールとして、気軽に取り入れてみたい。
たまったストレスの緩和や脳を休めるにも睡眠は欠かせない。
一日仕事で頑張った体を休ませるため、大切にしたい時間だ。